【中学受験】ノートの取り方で頭が良くなる偏差値が上がる!

お子さんに効率が良いノートの取り方を教えることはできますか?

私は無理です(・∀・)キリッ

そういえば、小学校でもおしえてくれませんよね。

そもそも、何を目的としてノートを取った方が良いのでしょうか?

本日は、現役の慶応生であり大手進学塾や家庭教師として、中学受験のお子さんへ勉強をおしえている「ハル助さん」に頭が良くなるノートの取り方を聞いてみました。

 

学校や塾の授業でノートを取るべき理由

こんにちは、現役慶応生のハル助です!

進学塾講師としての経験を活かして、現在は家庭教師として活動しています。

今まで多くの小学生に勉強を指導してきましたが、「ノートはどうやって書けばいいの?」という質問は特に中学受験を控えた生徒さんからよく受けるものです。

そこで、今回は中学受験に役立つ「ノートの取り方」を徹底的に解説していきたいと思います。

これを実践していけば偏差値アップも十分に可能なので、ぜひノートの取り方の参考にしていただければと思います。

 

授業の振り返りができる

中学受験の勉強をするときにノートをとる必要はあるのでしょうか?

答えはもちろん「必要がある」です。

理由は、ノートを取ることによって授業の振り返りができるからです。

学校や塾で習ったことをノートに書いておくことで、家で復習をする時にその日に習った授業内容を思い出すことができます。

 

ノートを取る理由の誤解

ノートを取る理由としてよく誤解されるのが「授業の内容を書いて覚えるため」です。

これは完全に間違いです。

というのも、超絶天才を除いて人間の脳は学校や塾での授業の内容をノートに一回書いた程度で、その内容を完全に覚えることはできないからです。

人間の脳というのは、繰り返し行われた事柄を記憶する性質があります。

つまり、ノート学習は一回限りの書く行為のために行うのではなく、何度も見返して繰り返し覚える行為のためだということです。

何度も見返して繰り返し覚えるため、何度もノートを見返したときに「授業内容を思い出すことができるのか」ということをノートの取り方・作り方の大前提としておさえておかなければなりません。

授業終了後も自分の書いたノートを何度も何度も見返すという行為によって、授業で習った内容を記憶に定着させることができるようになるのです。

 

教科別ノートの取り方

国語ノートの取り方

 

中学受験の国語で出題されるのは大まかに分けて2種類の問題で、「漢字を中心とした語彙の問題」と「文章を読んで答える読解問題」です。

そのため、国語のノートの取り方として押さえるべきことは、語彙力と読解力の両方がしっかり身に付くノートであるかということです。

 

読解力をつける国語のノートの取り方

1、国語のノートを横向きにする
2、ノートの下からだいたい1/3程度の部分に一気に横線を引く

上部2/3が板書を写すためのスペース、下部1/3がメモを書いていくスペースというように分けて、文は縦書きで書きます。

上の部分は板書をそのまま書き写していけば問題ありません。

学校や塾の国語の授業では、読解力の向上が授業のメインとなっているので、読解力はこれで身に付けていけるはずです。

 

一方、下部のメモ欄を使う時には少し工夫が必要です。

ここでは個人的にオススメなメモ欄で書いておくとよいことを2つ紹介しておきます。

・初見の漢字や慣用句といった語句の意味
・授業内容における自分なりの補足

学校や塾の授業では、文章に出てくる全ての語句の意味を教えてくれるわけではありません。

授業で文章が扱われていく中で、1つは自分の知らない言葉に出会うはずです。

そこで、授業中でそのような言葉に出会った時は、メモ欄へどんどん書き加えていくと良いでしょう。

書き加えておけば調べ忘れることはありません!

授業後に、学校や塾の先生に聞いたり辞書で意味を調べたりすることで、結果的に語彙力の向上に繋げていくことができます。

 

算数ノートの取り方

 

算数ノートの取り方として注意してもらいたいのが「計算の過程を書く」ということです。

「計算の過程を書く」と聞いて、面倒くさそうと思ってしまうかもしれません。

しかし、この面倒な「計算の過程を書く」ノートの取り方の作業は、大きな意味があるのです。

それは、「問題の解き方」を覚えることができるということです。

 

例えば、計算問題の式と答えだけしかノートに書いていなかったとすると、その時は「この問題は解けるから大丈夫だ」と思っていても、あとで復習をする時に「なんでこんな式になるんだっけ…」となってしまいます。

解き方がわからないノートにならないためにも、「なぜこの問題にはこの式を適用するのか?」「どうしてこの答えが導き出されるのか?」の答えがわかるようノートに取っておきましょう。

この面倒くさいノートの取り方をした結果、再度そのノートを見返した時に、問題の式と答えだけでなく、問題の解き方も思い出すことができます。

そして、問題の解き方ごと覚えることによって、初見問題への対応力もアップします。

特に初見問題しか出題されない中学受験の算数では、いろんな問題の解き方を知っていれば当然有利になるはずです。

 

社会・理科ノートの取り方

 

中学受験の社会と理科で問われるのは、その単元の知識をどれだけ持っているかということです。

つまり、国語や算数とは異なり、暗記を中心としたノート作りが必要となってきますが、単語をひたすら羅列していけばいいとは限りません。

そこで、社会と理科のノートの取り方としてオススメなのが、「図や表を書いてみやすくする」ということです。

例えば、社会の歴史を暗記しようとなった時に、矢印や年表などを使い歴史上の人物と出来事の相関関係などを図式化することで、ただ人物名や事件名をつらつらと書いていくよりも、知識が整理され見やすいノートになります。

また、理科でも同じように、ただ「こうすればこういう反応が起きる」と書くだけでなく、その反応の様子をイラストに書き起こしてみたり、実験結果を図にまとめてみたりすることでより印象に残りやすいノートに仕上がります。

パッと見ただけで視覚的に理解できるノートは、記憶に定着しやすいノートだと言えます。

社会・理科ノートに関しては、図やイラストなどを使って知識を整理してみると良いでしょう。

 

子どものノートを見た時に親がチェックする点

子どものノートの取り方を見るときにチェックしておくと良いのが「他の人が読める字で書かれたノートであるか」です。

あまりにも汚い字であったりするのは要注意です。

本人からしたら「書いてあれば問題ない!」と思っているのかもしれません。

しかし、実際にノートで復習する時に、自分の書いた字を読むことができなかったら元も子もありません。

 

このような「他の人が読める字」で書く訓練は、中学受験の試験でも役立ちます。

試験問題で本当は正解なのに字が汚くて不正解になったり、その1問で不合格になったりするのはさけたいですよね。

そうなると、普段のノートの取り方での字の汚さのチェックは必須です。

非常に丁寧な字で書くようにする必要はありませんが、最低でも他の人が読める字で書いてあるかどうかはチェックしておくと良いでしょう。

 

また、内容がわかりにくいノートにも注意が必要です。

小学生の書くノートは、主語がなかったり言葉の意味を間違えて使われていたり、とにかく文の意味がわかりにくいことが本当に多いです。

本人がわかっていればそれでいいと思われがちですが、これではノートを見返して復習する時に内容の誤解を招いてしまったり、記述問題でうまく点が取れなくなってしまったりとデメリットだらけなのです。

 

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ノートの活用の仕方は?

思ったことはメモをする

問題の解答例や先生の話を聞いて思ったことや気づいたことはどんどんメモしていきましょう。

例えば、偶然思いついた別解や自分の印象に残る語呂合わせをメモしていくのです。

こうすることで、ノートを見て学習内容を振り返るときに、それが内容理解の助けとなります。

中学受験に成功した子たちのノートの取り方が上手いと言われているのは、こうしたひらめきや発想をすぐにメモしているからなのではないかなと私は思います。

授業内容と自分独自のメモを関連づけることで、より一層記憶に定着しやすくなるので非常にオススメです。

 

ノートを自分だけのオリジナル参考書にする

中学受験の勉強を本格的に始めていくと、自分にとって不得意な教科や単元がわかってくるはずです。

そこで、教科ごとに自分の苦手なところだけをまとめたノートを作ってみましょう。

このノートによって、苦手な箇所だけを集中的に勉強できるので、非常に効率的です。

また、受験やテストの直前にも自分の苦手箇所をスピーディーに確認することができるので大変便利です。

 

過去問・テスト直し用ノートを作る

中学受験勉強の後半に差し掛かったころには、模試や塾内のテストを受ける機会がますます増えていくことでしょう。

しかし、模試やテストを受けてその結果で一喜一憂するだけでは非常にもったいないです。

なぜなら、模試やテストでミスした箇所は確実に直し勉強をしないかぎり受験本番でも同じ箇所でミスをしてしまう可能性があるからです。

そこで、模試・テストの直し用ノートも作っておきましょう。

この直しノートによって「自分はどこができないのか?」「自分はどこでよくミスをするのか?」を明確にすることができ、またその部分を解決することができます。

さらに、今後やっていくことになる志望校の過去問もこれと同じようにノート作りをしていけば、志望校と自分の今の実力との距離をどんどん短くしていけるようになるでしょう。

模試やテスト、過去問で重要なのは結果ではなく、苦手な箇所の発見だと私は考えています。

そういう意味で、この直し用ノートを作っておくことは非常に大切であると思います。

 

中学受験に使えるノートの選び方は?

小学生のノートの取り方で求められるのは、「正しい字で書く」ことと「読める字で書く」ことです。

そのため、この2点が可能なノート選びが必要となってきます。

中でも特にオススメなのが方眼罫ノートです。

方眼罫ノートはマス目が適度に大きいので、どの科目にも適しているノートだと思います。

 

国語用や社会用にオススメなノート

「十字リーダー入り5mm方眼罫」のノートは、特に国語用や社会用としてオススメです。

 

算数や理科にオススメなノート

算数や理科では式や図形を書くことが多いので「10mm方眼罫」のノートをオススメします。

 

ルーズリーフを使いたいんだけど・・・

ノートではなくルーズリーフの使用は、個人的にはあまりオススメしません。

なぜなら、1枚1枚がバラバラになっているルーズリーフはしっかり管理するのが大変だからです。

もちろんそういった管理能力があるという小学生はルーズリーフを使うノートの取り方でも良いとは思いますが、だいたいの小学生には難しいですよね。

用途や科目別に上記のノートを分けて使っていくのが無難でしょう。

 

ノートの取り方の参考本

さらに、小学生向けのノートの取り方をより詳しく知りたいという方には、以下の書籍がオススメです。

ぜひ参考にしてみてください。

 

最後に

本日は、中学受験生の指導もしている現役慶應生のハル助さんに偏差値がアップするノートの取り方についてお聞きしました。

おそらく、お子さんにノートの取り方を変えるように指導をしても最初は嫌がるでしょう。

大人もそうですが、すぐに今までの習慣を変えることはできません。

でも、あきらめないで少しずつ少しずつノートの取り方を変えてもらいましょう。

この効率が良いノートの取り方は、中学受験以外でも絶対に役に立ちます!

 

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